植物の環境感覚:刺激受容から細胞応答まで - 文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究 平成22年度~26年度

公募研究募集

新学術領域研究(研究領域提案型)の研究概要

植物の環境感覚:刺激受容から細胞応答まで

領域略称名 植物環境感覚
領域番号 3211
設定期間 平成22年度~平成26年度
領域代表者 長谷 あきら
所属機関 京都大学大学院理学研究科

固着生活を営む植物は、様々な環境刺激を感知し、生理機能や形態を柔軟に変化させている。このような能力を我々は「植物の環境感覚」と呼ぶ。本領域では、動物とは仕組みが大きく異なる「植物の環境感覚」を、様々なオルガネラで構成された植物細胞という特定の「場」における反応と捉えなおし、植物生理学者、細胞生物学者、タンパク質科学者、解析技術開発者などが緊密に連携して、ポストゲノム時代にふさわしい新しい植物環境感覚システム像を構築することを目指す。

このため、下記の研究項目について、「計画研究」により重点的に研究を推進するとともに、これらに関連する2年間の独創的な研究を公募する。1年間の研究は公募の対象としない。なお、研究分担者を置くことはできない。

公募研究の採択目安件数は、単年度当たり(1年間)の応募額700万円を上限とする領域テーマに関し優れた実績にもとづく重要度の高い研究を10件程度、400万円を上限とする革新的で将来性の見込める萌芽的な研究を12件程度予定している。

具体的な研究内容としては、研究項目A01については、特定の「環境感覚」に関する分子、細胞レベルの研究、A02については環境情報を受取る分子の構造やオルガネラなどの細胞場に着目した「環境感覚」研究、A03については「環境感覚」を解析するための計画研究にない新手法の開発、などを対象とする。本領域では異分野間の連携と新技術の開発を特に重視しており、どの研究項目においても、これらを念頭に入れた計画を期待する。また、若手研究者による挑戦的な提案も歓迎する。

なお、研究内容の詳細については、領域ホームページを参照すること。

(研究項目)

  • A01 個別刺激応答機構
  • A02 受容体・細胞応答機構
  • A03 「植物細胞場」解析技術開発
Copyright ©2010 文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「植物の環境感覚:刺激受容から細胞応答まで」